英語のテストで良い点数を取る勉強法
英語が苦手なら、どんな勉強をすればいいでしょうか?
英語の成績を上げるのに必要な勉強は決まっています。
やり方を紹介しますので、次のテストでやってみてください!
英語が苦手な人は音読から
英語が苦手で平均点を取れない人は、教科書の英文をスラスラ読めるようになりましょう。
読めないものは理解したり覚えたりできないからです。
読むときは声を出して、音読すると効果的です。
恥ずかしい人は、小さな声でも大丈夫です。
読み方がわからない単語や、自信がない単語は読み方を調べます。
「学研 ランク順中学英単語1850」には、英単語のカタカナ読みが書かれています。
辞書よりも、こちらの巻末で調べるほうが簡単です。
教科書にうすく読み方を書いてもいいので、読める単語を増やしましょう。
基本英文と英単語を覚えよう
教科書の単語や本文が読めるようになったら、次はそれを覚えます。
下の順番で確認しながら勉強をすすめてください。
- 英単語を読める
- 日本語がわかる
- 英語を書ける
読めるようになった単語は、意味(日本語)を覚えます。
教科書の巻末を見て、単語の意味を調べます。
教科書の参考書「教科書ガイド」を買ってもらってもいいでしょう。
※教科書の表紙を確認して購入してください。
「教科書ガイド」には新出単語や本文の和訳がすべて書かれています。
ガイドを見て単語の意味を覚えましょう。
中学校で単語調べが宿題になっているときも便利です。
本文の英文和訳も確認できるので、予習復習に使えます。
ワークで英文法を身につけよう
英語の教科書には単元ごとに基本英文が書かれています。
教科書の上か下に太字で書いてある英文ですね。
例) Jane plays tennis.
Does Jane play tennis ?
Yes, she does.
これらの基本文は中学生が覚えるべき英文と決まっています。
ですから中間・期末テストに必ず出ます。
とくに中学1年生・2年生の基本文は疑問文や否定文もいっしょに覚えましょう。
英単語・基本英文を覚えたら、練習問題を解きます。
中学校でワークをもらっていたらワークを3回繰り返します。
1回やって答えを赤く書いた問題は、赤シートで答を隠して繰り返しましょう。
単語や熟語を覚えられないときは、もう一度読み書きして練習します。
中学校のワークが終わって余裕があれば、市販の問題集もやってみましょう。
高得点を狙うならリスニング
リスニングは高校受験の英語でも必修ですし、配点が大きくなっています。
80点以上を目指すなら、リスニングの攻略は欠かせません。
※教科書の表紙を確認して購入してください。
練習方法として市販の教科書CDを聞くといいでしょう。
教科書の英語をネイティブのスピードで聞くことができます。
英語のリズムや単語同士のつながりに慣れることができます。
CDの音が聞き取れない人は、英文を見ながらCDを聞いてみてください。
読むときの強弱や抑揚(上がり下がり)を感じるためです。
耳が慣れたら、英文を見ないで聞いてみるといいでしょう。
英作文は予想を立てて練習
90点以上を目指すなら、英作文も満点を狙っていきましょう。
中学生の定期テストでよく出るのが、学校の授業で書いた英作文ですね。
教科書の単元で、英作文を書くコーナーがあると思います。
テスト範囲で学校の授業で書いた英作文を復習しておきましょう。
- 自己紹介
- 友達紹介
- 絵の中の人がしていること
- 日曜日の日記
- 次の日曜日の予定
- しなければならないこと
- 学校紹介
- 比較する英文
- 好きなものの紹介
- 修学旅行の思い出
これらのテーマ作文はテストによく出ます。
5文で書けるように練習しておきましょう。
書いたら、必ず先生に添削してもらうようにしてください。
自分のミスは、自分では気が付かないからです。
中学英語のおススメ問題集
定期テストにおススメなのが「中学教科書ワーク」です。
単語の発音CDも付いていて、予習復習もしやすいです。
要点まとめもしっかりしていて、教科書内容の復習ができます。
学校のワークを繰り返しやったあとで、
テスト直前には、テスト予想問題をやるといいでしょう。
英語のテスト勉強がんばってください!
勉強のやり方がわかれば成績は上がる!