勉強を始められない子、子どもが勉強を始めないときの解決法

同級生と下校

 

普段の学校の宿題やテスト勉強。
なかなか勉強を始めない子には、

 

思い切ってハードルを下げることが大切です。

 

なかなか勉強を始められない子や
子どもが勉強を始めるのが遅くて
困っている親御さんに5つのアドバイスです。

 

 

1、とにかく座る。

 

机でもリビングのテーブルでも大丈夫です。
勉強道具を出した状態で、座りましょう。

 

何もしないでも構いませんので、
勉強の用意だけして、とにかく座ることです。

 

目の前の学校ワークなどを
パラパラと見るだけでもOKとしましょう。

 

2、簡単なことから始める。

 

とくに勉強がきらいな子や苦手な子は
子どものやる気が出るまで待っていると、
いつまでもやりません。
子どもの意志の力は思うほど強くありません。

 

脳の研究では勉強を始めることで
「やる気スイッチ」も入るとの
研究結果が示されています。

 

仕事でも家事でも、
いったん始めたら、
流れで続けられますよね。

 

スタートは簡単なことにして、
数学の計算問題、英語の音読、
理科社会の一問一答など、
すぐ始められることをしましょう。

 

3、時間ではなく、量で区切る。

 

毎日2時間勉強!などの
時間で区切る目標は、
とても挫折しやすいです。
なかなか継続できません。

 

机に向かっているけど、
スマホを触ってばかりで勉強しない
子もいます。

 

楽しいことは時間で区切れ、
しんどいことは量で区切れ」といいます。

 

1日2ページ、プリント3枚など
時間ではなく、量の目標を決めましょう。

 

2ページ終わったら、休憩するなど
適度に休んだりリラックスも挟みましょう。

 

4、親御さんは努力をほめる。

 

お子さんが努力している姿があれば
認めて褒めてあげましょう。

 

努力ができることは、
それだけで能力です。

 

「がんばってるね」の言葉が、
次回への継続力につながります。

 

もっと頑張れ!の前に、
やっている分を認めましょう。

 

5、間違いの解きなおし。

 

成績が上がるかどうかは、
間違えた問題の解きなおしを
どれだけ徹底したかで決まります。

 

ワークを1回やって終わりにすると、
自己満足だけで点数は永遠に伸びません。

 

お子さんがテスト勉強を頑張っていたら、
間違えた問題の解きなおしだけは、
必ず声掛けしていきましょう。

 

目安は範囲のワークとプリント3周です。

 

分からなかった問題や
できなかった問題の
反復練習は勉強の鉄則です。

 

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