自分のことは自分でしてほしい親御さんへ

自立した中学生

 

桜ゼミナール塾長・中学生の学習アドバイザーの安村です。

 

新中学1年生の保護者様は、
お子さんの学校リズムに慣れてきたでしょうか。

 

保護者の方もご多忙かと思いますので、
中学生になったら自分のことは自分でやってほしい」と
願う方も多いと思います。

 

私もいつも肝に銘じている
子どもを育てる3か条をお伝えします。

 

海軍の軍人であった山本五十六の名言です。

 

私もなかなかうまくできないですが・・
参考になりましたら幸いです。

 

 

1,やってみせ、褒める

 

【やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ。】

 

初めてのことならば、お手本が必要ですね。

 

小学生に「部屋を片付けなさい」と言ったならば、、
最初に親がやってみせることが必要ですね。

 

それから、次は一緒にやってみる。
掃除の順番や気をつけることなどを
説明しながらゆっくりですね。

 

何度か一緒にやってみたら、今度は自分でさせましょう。

 

最初からうまくできないので当たり前です。

 

少しずつでもできたら、褒めてあげましょう。

 

2,耳を傾け、任せる

 

【話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず。】

 

お子さんの部屋掃除のルールを決めるにしろ、
お子さん自身の考えも出てくるでしょう。

 

小学高学年や中学生の自我の発達で、
これはむしろ喜ぶべきことですね。

 

お父さん、お母さんはお子さんの意見に耳を傾けましょう。
親の意見を押し付けるのではなく、話し合いましょう。

 

例えば、週1回の掃除を月2回に減らしたいと言ったら、
キレイに保つという条件で本人に任せてみましょう。

 

週1回していた掃除の回数を減らすとどうなるか、
経験でわかることも多いからです。

 

任せることでお子さんの責任感も育つでしょう。

 

回数を減らして部屋がきれいに保たれないと
保護者の方が判断したら、再度の話し合いです。

 

3,感謝し、信頼する

 

【やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。】

 

でも、子どもが自分で部屋を掃除していたら
赤ちゃん時代からそれだけ成長したということですね。

 

子どもが生まれたこと、ここまで無事に育ったことなど
感謝の心も生まれてくるかと思います。

 

自分が一生懸命育ててきた子です。信頼しましょう。

 

信頼されれば、お子さんの自己肯定感も大きくなります。
自己肯定感が大きい子は、積極的です。

 

掃除だけでなく、自分のことは自分でできる子に育つでしょう。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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