高校受験の春夏秋冬の勉強方法を紹介
さあ、合格に向けて受験勉強を始めよう!
でも、何をすればいいの?と悩んでしまう親子がとても多いです。
そんなときは、大まかな年間計画を立てましょう。
もちろん、入試まであと1年なくても今後の予定を考えて進めていきましょう。
高校受験で春夏秋冬それぞれに必要な勉強を紹介します。
受験勉強の計画を立てよう!
今は何月でしょうか?季節は?
受験までまだ1年、半年、もう直前・・
人それぞれ本格的に勉強を始める時期は違うでしょうが、
できるだけ「その時期に子どもに必要なこと」をやるのが理想です。
親子とも高校入試本番までの流れを知り、
シーズンごとにベストな勉強内容を覚えておきましょう。
春から夏休み前の勉強
高校受験生としてスタートする春。
しかし、修学旅行、GW、部活動の県大会予選などがあり、
勉強はまだまだ本格スタートとはいかないでしょう。
運動部は練習もハードなので、疲れて勉強どころではない子も多いです。
学校の課題はこなしながら、勉強と部活の両立を目標に。
定期テストで高得点を取って、内申点を上げておきましょう。
進学先については家族や友達と思案をしていく時期です。
夏休みの高校受験勉強
夏休みは受験勉強をスタートする時期です。
約40日間をしっかりと活用して
1年・2年の学習内容を基礎から復習し、
秋・冬の入試問題演習の土台を固めておきたいです。
学習塾の夏期講習に参加するのもよいでしょう。
また、各高校でオープンキャンパスや体験入学があります。
志望校に足を踏み入れて、雰囲気を確かめるチャンスです。
高校の授業や部活動見学ができるケースもあります。
勉強時間は1日8時間を目安に!
9月〜11月の受験勉強
夏休みで作った土台に、秋は上乗せする時期です。
基礎が出来上がった人は、入試問題を解き始めましょう。
教科書レベルの問題から、やや難度のある問題に挑戦です。
具体的には、公立高校で出題された問題を集めた「高校入試問題集」がベストです。
ただし、苦手な科目や不得意分野は、もう一度基礎からの復習を重ねていきましょう。
高校入試まで時間はまだあります。
また同時に、校外模試を受けてみましょう。
中学校の成績ではわからない、本当の実力テストです。
入試の雰囲気を体感するとともに、実力を試します。
客観的な合否判定も出るので参考にしましょう。
冬休みからの勉強
冬休み明けにはいよいよ入学願書提出です。
冬休み中には家族で話し合って、受験高校を決定します。
本命が私立でも公立でも、
過去問を3年間分は解いておきましょう。
とくに私立高校は独自入試のため、出題の傾向を知っておくことが重要です。
ぶっつけ本番では今まで頑張ってきた力が出し切れません。
必ず過去問で練習試合をしておいてください。
入試1カ月前から直前の勉強
高校入試直前は、精神面が大切な時期です。
「自分は合格できる!」と信じられる人が合格するものです。
焦って新しく問題集を買い込んだり、今までと違うことをしようとしないでください。
この時期にやるべきことは、今までのテストや模試の解き直しです。
難問には手を出さず、これで学んできた知識や解き方をより確実にしていきましょう。
ご家族のみなさんも、今まで通りに生活することが大切です。
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