中3高校受験生の夏休み明けテストが悪かったら?

夏休みを過ごす中学生

 

夏期講習にも行って頑張ったのに・・

 

高校受験生の夏休み明けテストで結果が出ないと
がっかり落ち込むと思います。

 

どうすればいいでしょうか?

 

 

1、平均点とお子さんの平均を比べる

 

夏休み明けのテストは「実力」テストです。

 

中間テストや期末テストと比べて範囲が広く、
応用問題の出題率も上がります。

 

ですから3年生は平均点がガクンと下がる場合があります。

 

おそらく期末テストでは5科目平均が300点あったのに、
今回の実力は260点などと下がっていると思われます。

 

点数だけを見て「成績下がった!」と判断するのは早計です。

 

もしお子さんの点数が平均と同じだけ下がっていれば、
お子さんの「相対的な成績は同じ」なんです。

 

テストが返却されて一週間後くらいに成績表が出るはずです。
「○○点の人が○人いた」などの度数分布表と各科目平均点です。

 

その平均点とお子さんの点数を比べてはじめて
「数学は良かった・英語が悪かった」などと反省しましょう。

 

ちなみに模試を受けた子は、
平均との差が「偏差値」と考えてください。

 

模試は点数でなく、偏差値を見ましょう。

 

志望校偏差値は親子で頭に入れて
今後の目標としてください。

 

2、3年生は短期間に上がるものではない

 

高校受験の準備として初めて塾を利用して
夏期講習に参加した人も多いと思います。

 

「高いお金を払ったのに成果が見えない・・・」
そんな悲しい思いをする方もいると思います。

 

残念な気持ちはわかりますが、はっきり言ってしまうと、
中学3年生の実力テストでは、
たった1か月で成績急上昇はありません。

 

3年生の9月といえば、中学生活3年間の2年半が終わっています。
2年半の学習の積み重ねが今回の実力テストの点数です。

 

成績が良くなかったお子さんは、
まだまだこれから積み重ねが必要ということです。

 

塾の指導や勉強法が正しいならば、
夏休みの頑張りは3か月後の11月に出る」と
私は考えています。

 

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成績もまだまだ変わります。

 

希望をもって努力を続けましょう。

 

3、努力した部分は認める

 

私の塾の話で恐縮ですが、
高校受験生は夏期講習を80時間やりました。

 

子どもたちには「よく頑張ったな!」と褒めています。

 

彼らも「ムチ」ばかりではツライですね。

 

ましてや今年も第7波の真っただ中でした。
暑い中をマスクをして80時間以上の勉強をしたことは確かです。

 

努力は必ず『肥やし』になっていきます。

 

親というのは、どうしても子どもの足りない部分に目がいきます。

 

テスト結果はどうあれ、
お子さんが努力していた部分はしっかりと認めてあげてください。

 

認めてあげることなく「ああしろ・こうしろ」の指示ばかりでは、
反抗して親の言うことを聞かなくなります。

 

仕事でも、結果ばかり求められて
努力を認めてもらえないのはツライですよね。

 

成績の良いお子さんの親は褒め上手です。

 

4,テスト結果は先生

 

テストが返ってきたら、
何ができた・何ができていないがわかります。

 

テストは今後の課題を教えてくれる先生ですね。

 

できていない分野を復習することが、
志望校合格への近道です。

 

できていない分野は、
持っている問題集やワークで復習しましょう。

 

わからないことは学校や塾の先生に質問して、
わかるようにしていきましょう。

 

11月には成果が上がるように、
努力を積み重ねていけば大丈夫です。

 

やり方がわかれば伸びる!

 

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