テストでケアレスミスが多いときの改善策は?
中学1年生、2年生なら「もったいないわね」で済むのですが、
高校受験となると少しシリアスに考える必要があります。
入試では同じレベルの受験生たちが集まるので、
うっかりの1点で合格と不合格が分かれるからです。
「うっかり」で不合格になるのは悲しいことです。
それでは、お子さんに合格を勝ち取ってもらうためにも、
今日からできるケアレスミス予防法を3つ紹介します。
「これならできる!」と思った方法を次のテスト勉強から取り入れてくださいね。
間違えノートを作って、いつでも見直しする
ケアレスミスだけでなく、テスト勉強で間違えた問題については
「間違い直しノート」をつくることをオススメします。
文字通り、間違えた問題をノートにまとめたり解き直すノートです。
とくに同じケアレスミスを繰り返している場合は、
ミスった部分に吹き出しを書きこむのがよいでしょう。
自分のミスを自覚して記録することで、
どこに注意すればよかったかを頭に入れていきましょう。
間違えなおしノートはテスト当日までに何度も見直して、
テストでは同じミスを繰り返さないようにします。
問題文に線を引きながら解く
- 英語で答える問題に日本語を書いてしまった。
- 記号を書く問題に語句で答えてしまった。
- 本文から抜き出し問題なのに、自分で考えてしまった。
これらのケアレスミスの特徴は、
「問題文をちゃんと読んでいなかったこと」です。
対策として、問題集を解くときやテスト本番では、
「問い」の注意すべき部分に線を引きながら解きましょう。
(例)ケイコさんは何と言ったか、英語で答えなさい。
このように、注意する部分に線を引くことで、
答え方を確認しながら解くことができます。
次のテスト勉強からやってみてください!
基礎の理解と練習をもう一度
「わかっていたのに間違えてしまった。」
これはテストで点が悪かった生徒がよく使う言葉です。
「わかっていたのに・・」というのは言い訳で、
本当はシッカリわかっていなかった場合も多いです。
要するに基礎基本の理解不足で
分かっていないから間違えただけです。
とくに数学の点数が悪い生徒の答案を見ると、
小学校の計算がアヤフヤな子もいます。
ケアレスミスに見えて、根本的に学力不足なケースです。
小学校の知識や計算があいまいなお子さんは、
簡単なドリルでの復習など早期の対策をしてください。
理科や社会の基本用語は一問一答で基礎を固めましょう。
土台をしっかりと固めることが、高校入試の準備として必修です。
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