高校受験勉強と部活の両立法は?
部活を一生懸命するのは悪いとは言わないけど、
高校受験の年なのだから、勉強もしっかりやってほしい・・・
中学3年生の親なら、このように考えることでしょう。
では、春から夏休みまでの期間は、
どのように勉強と部活動を両立させればよいでしょうか?
高校受験勉強と部活の両立方法を紹介します。
最後の大会まで精一杯やらせる
勉強と部活の両立の前提となるのが、
悔いの残らないよう最後まで活動をさせるということです。
部活動を最後までやり切った子は、
やはり精神的にも強い子が多いです。
高校受験だからといって途中で辞めても
その時間を勉強できるかどうか疑問です。
最後の大会で負けてしまうまでは
親もできるだけの応援をしてあげてください。
そして、7月の部活動終了になったら、
しっかりと切り替えて勉強に集中できるようにしたいです。
そして、夏休みからは高校受験の勉強をスタートさせると
割り切ってしまうのが良いでしょう。
これまで2年以上やってきた部活動です。
いっしょに頑張った仲間や友達もできたことでしょう。
部活動も完全燃焼させてあげたいですね。
1学期中間・期末で内申を上げよう!
ただ、夏休みから受験勉強をすればいいからといって、
7月まではゼロでいいかといえば、そうではありません。
公立、私立に関わらず、内申点をしっかりみる高校が増えています。
中学3年間での様子を総合的に判断する意味で、
内申書(調査書)も重要になってきました。
※ 入学試験と内申点をどのくらいの割合で重視するかは、お住まいの地域により異なります。
内申は基本的に中学校の通知簿によって決まりますから、
1学期の中間・期末テストで高得点を取ることは内申アップにつながります。
しかも、3年時の成績を重視する県が多いことからも、
この時期のテスト結果の重要度がわかるというものです。
もちろん、1学期中間期末のテスト範囲は高校入試でも出題されます。
しっかり得点することが、半年後の入試準備となります。
夜ねてしまうなら朝型に
運動や吹奏楽でハードな練習をすると
帰宅してご飯を食べたら寝てしまうかもしれません。
無理に起きていても集中できませんから、
早めに寝て朝に起きて勉強させましょう。
中学生は目覚まし時計でなかなか起きられません。
家族で一番早く起きる人が協力して、
一緒に起こしてあげられるとベストです。
中学校の復習課題をやろう
中3の4月には、中学校から受験用の課題や問題集が配布されます。
多くのの公立中学校では、4月か5月に
中学1年の学習内容を復習するワークが与えられます。
高校入試の準備として中学内容を復習するワークですね。
まずは、これらの課題をしっかりやっていきましょう。
中学1年や2年生の学習内容は、
思った以上に忘れているものです。
その時期のうちに復習して思い出すことが大切です。
課題の提出、未提出が通知簿にも影響するので、
最低限やるべきこととしておさえておきましょう。
秋・冬になって慌てることのないようにしましょう。
志望高校に合格することを願っています。
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