集中して長時間勉強するコツ
- 必要なのに勉強時間が短い
- 勉強を始めても休憩したくなる
- スマホに手を伸ばしてしまう
集中して勉強できないと悩む中学生と親御さんは多いです。
高校受験となれば、長時間勉強をがんばりたいです。
集中して勉強する3つの方法を紹介します。
勉強に集中できない原因をなくす
多くの中学生はスマホゲームやマンガが大好きです。
勉強する場所にスマホがゲームやマンガがあれば、
どうしても手を出してしまうのが人情でしょう。
勉強より楽しいので、我慢ができないのが普通です。
無理に「ガマンしなさい!」と言うのも、本人がつらい思いをするだけです。
大好きなケーキが目の前にあるのに、食べるなと言うようなものです。
それならば、手に取れない場所(目に入らない場所)に
スマホやゲームを片付けてしまうのが良いでしょう。
そうすれば、お子さんも「ガマンしている」と思わなくて済みます。
短い時間の集中を積み重ねる
人間が本当に集中できるのは、15分〜30分と言われています。
15分しか集中して勉強できないなら、
15分を何度も重ねればよいと考えてください。
とくに苦手な教科なら、集中力が続きませんよね。
苦手な教科は15分だけ頑張って10分休憩。
また15分頑張って10分休憩。
このサイクルを繰り返して合計時間が長くなるようにしてください。
逆に好きな教科や得意な教科は
45分勉強+15分休憩のようにするといいでしょう。
数学→社会→理科などと教科を変えれば飽きることもありません。
また、1教科目は自分にとって始めやすい教科を選びましょう。
勉強場所を変えてみる
自分の部屋では集中して勉強できない子は多いです。
自分の部屋にはスマホやマンガなどの誘惑が多いからですね。
また、部屋の壁に向かうと集中できるタイプも、
壁を見ると集中できなくなるタイプの子もいます。
部屋で集中力を欠くなら、勉強する場所を変えてみてください。
その場所で集中できるかやってみないとわかりませんので、
いろいろな勉強場所を試すことをおススメします。
リビングやダイニング
そばにだれか家族がいるほうが勉強できる。
お母さんが料理をしている音が心地よい。
そんな中学生もいます。
ただし、リビングのテレビを付けてしまうと逆効果です。
「テレビ見ながら勉強」は絶対にNGです。
人間の脳は2つのことを同時に集中できないからです。
家族の部屋
お父さん、お母さんの部屋、あるいは
祖父母の部屋で集中できる子もいます。
家に畳部屋(和室)があれば、
あぐらをかいて勉強するのもいいでしょう。
畳のにおいが落ち着くという中学生もいます。
町の図書館や塾の自習室
町の図書館で勉強するのも一つです。
ためしに行ってみるのもよいでしょう。
塾に通っている子は、自習室を利用します。
わからないときは先生に質問できる良さもあります。
以上、集中力を高める工夫を紹介しました。
できそうなことからやってみてください。
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