9月・10月・11月の高校受験勉強法!
運動会や文化発表会(合唱コンクール)など、秋は学校行事が目白押しです。
しかし、受験生は受験勉強を継続してがんばりましょう!
まだ間に合いますか?とのご相談を受けますが、
まだまだ間に合います!
努力を続けていれば、少しずつでも結果が出ます。
高校受験の9月・10月・11月の勉強法を紹介します。
1、良い科目は入試問題集を解こう
夏休み明けテストで70点以上とれた教科は、
「より実戦に近い勉強」を増やしていきましょう。
具体的には、公立高校で出題されたレベルの問題演習がよいでしょう。
問題集で<北海道> <石川>などと書かれていることがありますね?
それは、その都道府県の公立入試で出題された印です。
<山口改>とは、「山口県で出題された問題を少し変えた」という意味です。
入試問題集は中学校を通じて購入する場合もあります。
中学校で購入予定のない人は市販のものを購入しましょう。
夏休み明けテストで良かった教科は、
入試問題にチャレンジして「攻めの勉強」です。
自分の志望校や都道府県の過去問は12月か冬休みくらいにやれば大丈夫です。
2、苦手分野も今なら間に合う
夏休み明けテストが50点以下だった科目は、気持ちも落ち込んでしまいますね。
「苦手な科目はイヤだな・・」
「不得意科目はやる気が起きない」
だれでもそう感じると思います。
でも、高校入試は5科目総得点での競争ですから、少しずつでもいいので復習していきましょう。
中学のどの分野が出るかわからないテストで
特定の分野に大きな穴(不得意)があるのは、リスクが高いです。
みんながラクに解く問題を落とすと、ライバルとの差が一気に広がるからです。
入試は1点差で合否が決まる無情の世界です。
得意を伸ばすのが攻めならば、不得意をなくすのは「守り」です。
気が付いたときに、教科書レベルからやりなおせば大丈夫です。
1年・2年の中学校のワークをもう一度解き直すとよいでしょう。
今からでも大丈夫、間に合います。
得意にならなくてもいいので、基本から復習しましょう。
3、○・△・?の区別をして再チャレンジ
効率よく充実した受験勉強をすすめていくコツは、
出来た問題と出来なかった問題の区別をしっかりすることです。
これは中間テストや期末テストの勉強でも同じです。
入試問題集を解き始める時も、3つの印を忘れずに付けましょう。
・ 自分の力で正解することが出来た・・○
・ 分からなかったけど、解説を見たら理解できた・・△
・ 解説を見たけど、まだわからない・・?
△の問題は時間をあけずにノートに解き直してみましょう。
自分で解けるようになったら、△を○の変えます。
?は友達や学校の先生に質問して理解をすすめましょう。
理解できたら、?を△に変えておきます。
後日もう一度解いてみて、○に変わるようにしていきます。
〇が増えるごとに「合格が近づいた!」と思ってください。
問題集は1教科2冊まで
問題集はあれこれやらずに、1教科2冊ずつ取り組みます。
70点取れた教科は2冊目として入試問題集をやりましょう。
標準的なレベル+高校入試問題集
50点以下の教科は基礎的なワークに取り組みましょう。
基礎レベル+標準レベル
基礎ができるようになったら、標準レベルに戻ります。
80%以上の問題の○を目標に、1教科2冊ずつがんばりましょう。
秋は涼しくなって勉強しやすい季節です。
さあ、志望校合格に向かって走りましょう!
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